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立ち回りが上手くなりたいけど具体的に何をすればいいかわからない
そんな方のために今回は、FPS初心者がやるべき立ち回りのコツを3ステップで紹介します。
というのも私は、
元々撃ち合いが上手いわけではなく平均くらいのエイム力しかありませんでしたが
オーバーウォッチというゲームでは、ほぼ立ち回りだけで最高ランクまで行ったと言っても過言ではありません。
なので立ち回りの重要性を理解できるよう初心者でもできる方法を解説していきます。
この記事に書いてあることを実践すれば確実に立ち回りが良くなるので最後まで見てください。
もくじ
立ち回りとは?
FPSにおいて立ち回りはエイムと同じくらい重要と言われていますが
そもそも立ち回りとは、何のことなのか?
結論から言います。
立ち回りとは、自分の有利な状況を作ることです。
FPSは自分と敵がまったく同じ状況で撃ち合いが発生することは少なく
一方が有利で一方が不利なんてことばかりです。
ですがその状態を自分の有利な状況に作り替える事。
また圧倒的に不利な状況でも立ち回り次第では有利な状況に作り替えることができるので
エイム力と同じくらいFPSでは立ち回りが重要視されています。
立ち回りの重要性
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エイム力と同じくらい立ち回りが重要というのはわかったけど
具体的に立ち回りが良くなるとどうなるのか?
シンプルにデスが減りK/Dが良くなります。
例として
FPSをやっていて1対2の状況になったことありませんか?
1対2の状況って圧倒的に不利な状況ですよね、恐らく多くの場合撃ち負けると思います。
ですが立ち回りが上手いと自分が不利な状況を避ける動きができるので
不利な撃ち合いをせず逆に2対1の自分に有利な状況を意図的に作ることができるので
立ち回りを強化する事はエイム力を鍛えるよりも優先度が高いことです。
なので今から立ち回りの重要性を具体的に解説していきます。
エイム力は手軽に手に入らないが立ち回りは、今すぐ変えられる
エイム力というのはすぐに手に入るものではありません。
理由として
エイム力というのは長い時間をかけてゆっくりと覚える「感覚」の様なもので
今すぐ手に入るものではないです。
ですが立ち回りに関してはエイム力に比べて圧倒的に短い時間で意識すれば今すぐにでも変えられるので
エイム力も大事ですが立ち回りも同じくらい重要で優先順位が高いので
まずは、立ち回りを鍛えるべきです。
またエイム力を鍛える方法は別記事で詳しく解説しているので合わせて見てください。
【絶対に上手くなる】FPSでエイム力を超効率的に鍛えるための単純な練習法をわかりやすく解説
立ち回りが良くなるとエイム力が必要なくなる
FPSをやっているとエイム力を優先的に鍛えてしまいがちで
撃ち負けた原因をエイムのせいにしてしまっている人が非常に多いです。
ですが立ち回りが良くなるとそもそも圧倒的に有利な状況で撃ち合うことができ
エイム力が無くても敵を倒しやすくなり撃ち合いの勝率が上がります。
特にFPS初心者の方は、エイム力を鍛えるよりもまずは、立ち回りを改善するとよいでしょう。
立ち回りが良くなるとデスが減る
試合中や試合後の戦績を見るとどうしてもK/Dが気になってしまいますよね。
全然キルが出来ないけどデスばかり増えると私でも落ち込みます。
ですが立ち回りを改善することにより不利な撃ち合いや不必要な撃ち合いをする回数が減り
結果的にデスが減りK/Dも上がるので立ち回りを改善することは非常に重要です。
立ち回りを極めると試合の流れが見えゲームに上手くなる
集中してプレイしていると気づいたら孤立している、敵に囲まれている。
なんて経験ありませんか?
これは、目の前の事に集中し過ぎて周りが見えていない状態で試合の流れに取り残されているから起こる現象なんです。
ですが立ち回りを極めると大まかな試合の流れを理解でき自分たちが攻められてら崩壊する場所を自分で抑えることができたり
攻める場合でも敵の少ない場所を攻めることができるので
結果的にゲームに上手くなることができるので立ち回りを上手くなることは、ゲームに上手く事とも言い換えることができます。
立ち回りの基礎 初級編
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FPSを始めたばかりで立ち回りも右も左も分からない
いままで立ち回りを意識したことがない人向けの立ち回り初級編を紹介します。
味方の後ろについていく
立ち回りが上手くなる第一歩として味方の後ろ付いていくことがポイントです。
「それだけ?」と思うかもしれませんが
味方の後ろについていくことは、本当に重要で立ち回りの基礎を学ぶことができるんです。
というのも味方の後ろに付いていくことで味方の位置を常に把握でき孤立しないよう意識し
もし自分かピンチの時に助けてもらえたり逆に味方がピンチならそれを助ける事ができキルできるチャンスもある。
FPSの用語を使うならばカバーする意識がつき自分がピンチなら逃げる場所を確保できるので
味方の後ろについていくことは立ち回りを学ぶことの第一歩としてかなり有効です。
味方の後ろについてくメリットをまとめると
・味方の位置を把握でき味方の配置の全体像が見える
・自分がピンチの時に逃げる場所(味方の位置)を作れる
・味方が撃ち合っているならカバーできキルが狙える
味方の見ていない場所を見る
先ほどの味方後ろに付いていくことと合わせて実践してもらいたい方法として
味方の見ていない場所を見ることです。
これが出来るようになると味方に「役に立つ人」だと認識されるようになりキルが出来なくても味方に貢献することができます。
というのもFPSというのは様々な場所から敵が来る事があり
攻める場合でも守る場合でも一方向ばかり見ていては敵が見ていない方向から来た場合
壊滅させられて終わります。
ですからなるべく味方の見ていない場所を見ることで時間稼ぎ+体力を削ることで
もし自分が撃ち負けてしまった場合でも味方がキルしてくれる可能性が高くなるので
なるべく味方が見ていない場所を見ることをするとよい立ち回りと言えるでしょう。
音を聞く
FPSの立ち回りを劇的に良くする簡単な方法として音を聞くことが重要です。
音を聞くことで不意に接敵した場合や交戦距離が近い場合などで敵が有無や居場所を理解する事ができ
自分の周りの状況を把握することができるんです。
上手いプレイヤーの場合足音だけで具体的な場所の把握や人数を把握するので
足音を聞いて立ち回る事が重要になってきます。
では足音を聞くために何が必要か?
性能の良いヘッドホンかイヤホンを付けて下さい。
音というのはFPSをやるうえで本当に重要でヘッドホンやイヤホンの値段は性能に直結するので
なるべく音を聞くようにしましょう。
またイヤホンの選び方は別記事で紹介しているので是非合わせて見て下さい。
立ち回り中級編
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ある程度の基礎はわかっているが立ち回りが上手くなる具体的な方法が知りたい。
そう言った方向けの立ち回り中級者編を具体的にわかりやすく解説します。
強いポジションを取る
FPSというのは、様々な遮蔽物やオブジェクト、地形があり
その中で撃ち合いに強いポジションというものがあります。
具体的に言うと
・相手から見たときに頭1個しか見えていないポジション
・相手からは、しゃがんでしか見えない場所
・遮蔽物が貫通し敵が居ることが分かったら一方的に撃ちこめる場所
など撃ち合いや待ちをする場合強いポジションを理解すると撃ち勝てる確率が格段に上がるので
強いポジションを知り、強いポジションを取ることで撃ち合いに有利な状況を作りだしましょう。
また相手に強いポジションを取られている場合
自信があるなら撃ち合いましょう。
例えば
頭1個しか見えていない場所ならその頭が見えているであろう場所に撃ちながら飛び出す(決め撃ち)
など強いポジションを知っている事で逆に有利になることもあります。
また自信がないならば強いポジションと撃ち合うルートを避けることも1つの手段です。
強いポジションを使って撃ち合う注意点として
1度バレたら連続して使うと決め撃ちをされる場合が高いので1度使ったら時間をおいて使う事をおすすめします。
敵に撃たれても逃げられる位置を取る
撃ち合いをする場合あなたはどんな位置取りをしていますか?
撃ち合いをする時の位置取りは、本当に重要なんです。
体力が多いゲームなどでは自分が敵の体力を削るより相手の方が体力を削ってくる場合
そのまま撃ち合っても負けるだけなので一旦引く必要があります。
ですがなにも遮蔽物がない所で撃ち合っていると隠れる場所がなくそのまま敵の攻撃をくらう事になります。
なので敵に撃たれても逃げられる、もしくは隠れられる場所で撃ち合う事が重要です。
具体例として
![](https://antoniodblog.com/wp-content/uploads/2020/07/逃げ道がない-1024x492.jpg)
この場合敵と撃ち合っても逃げ道がないので勝つか負けるかしかありません
また先に撃たれた場合や相手が上手い場合などは負けるしかないです。
![](https://antoniodblog.com/wp-content/uploads/2020/07/逃げ道がある-1024x492.jpg)
こちらの立ち回りは、壁に体を半分だけ出す撃ち方です。
この立ち回りだと不意に撃たれた場合や撃ち勝てないと思った場合でも
逃げ道を確保できているので多少ダメージをくらうが逃げられる可能性が高いので
撃ち合いをする場合は、逃げ道を事前に作っておく立ち回りを意識するとよいです。
また弾を防ぐ遮蔽物なら岩や壁や地形など何でもよいので利用すると立ち回りの幅が広がります。
必要のない撃ち合いを避ける
FPSで撃ち合う意味というのものを考えた事がありますか?
なぜ今撃ち合ったのか?本当に撃ち合う必要があったのか?
もちろんFPSというのは、撃ち合う事が前提のゲームです。ですが時には撃ち合う必要がない場合があります。
例えば
・目標物に対してアクションが済み待っていれば勝てる状態で撃ち合ってしまう。
・バトロワ系ならエリアを待っていれば敵が来るのにエリア外まで行って敵と撃ち合う。
・敵が複数いるのにその中に突撃して撃ち合いをする
など何もしなければ勝てるのに無駄に撃ち合いに行ってしまう事は自分だけでなく味方にも迷惑になりかねないので
必要のない撃ち合いはなるべく避け、堅実なプレイを心がけましょう。
角待ちをマスターし角待ちを克服する
撃ち合いで敵に正面から撃ち勝てない、実力差を感じる場合
角待ちが有効な立ち回りです。
正面から撃ち合っても負ける可能性が高い敵に対して正面から戦っても有効とは言えません。
なので格上の相手に勝つ方法の1つとして角待ちが有効です。
相手が予想しない場所に隠れ敵に後ろを取ればどんなに上手い人が相手でも
倒すことができるので自分が正面から勝てないと感じるときや弱気な時は
角待ちをしてみるとよいでしょう。
逆に角待ちにやられてムカついた経験ありませんか?
ですが角待ちも立派な戦術ですし、そのことを頭では分かっているけどやっぱりムカつく
そんな方は、まず角待ちをマスターしましょう。
理由として
角待ちをする側の思考が分かり角待ちをする側がされて嫌な事を理解できるので
角待ちをマスターするという事は角待ちに対して耐性がつく事なんです。
まとめると
・正面から勝てない様な実力差を感じる場合は、角待ちが有効
・角待ちをされてムカつく場合は、角待ちをしている人の思考を理解し、されて嫌な事をする事。
立ち回り上級者編
![](https://antoniodblog.com/wp-content/uploads/2020/07/komatta_man2-150x150.png)
立ち回りを大体理解できたけどもっと上手くなりたい
射線管理をして不利な状況を覆す
まず射線管理とは一体何なのか?と思う方がいると思うのでカンタンに説明させていただくと
敵の見えている範囲、撃てる射線を頭の中で理解し自分はどこに居れば敵から射線が通らないかを管理する事です。
カンタンに言うと、どこに居れば安全を自分の中でしっかりと理解することです。
では不利の状態で戦わなければいけない場面でどんな立ち回りをすれば勝てるのか
結論として
射線管理が重要です。
人数不利の場合普通に戦っても目の前で戦っている敵以外から撃たれ倒されてしまいます。
ですが射線管理をする事により人数不利な状況でも冷静に1人づつ処理し逆転を狙えるという理屈です。
![](https://antoniodblog.com/wp-content/uploads/2020/07/komatta_man2-150x150.png)
なんとなく理解できたような気がするが具体的にどうすれば良いの?
具体的に説明すると
まず下の画像を見てください。
これは悪い例で
AとBが敵で〇があなただとします。
この状態で撃ち合ってもよくて1人倒したとしても2人目を倒すチャンスは無いでしょう。
どんなに上手いプレイヤーでも1度に2人を相手にする事は無理があります。
なので射線管理をして冷静に撃ち合う必要があるんです。
![](https://antoniodblog.com/wp-content/uploads/2020/07/%E6%82%AA%E3%81%84%E4%BE%8B.jpg)
次に良い例として
射線管理が来ている状態です。
Aからは射線が通っていますがBからの射線は通っておらずBからの攻撃は一切当たりません。
なので理論上Aを倒した後Bと撃ち合いワンチャンを狙えます。
![](https://antoniodblog.com/wp-content/uploads/2020/07/1234-1.jpg)
このように立ち回り次第で絶対に不可能な状態から射線管理をする事によりワンチャンを狙えるので
人数不利な状況になっても諦めず敵の位置を把握し射線管理すれば不利な状況を覆すことができます。
敵のカバーを予想する
敵のレベルが高ければ高いほどカバー能力というものも高くなります。
なので撃ち合いで勝ったとしても次の敵が来て倒されてしまうでしょう。
ですがカバーが来ることが分かっていたなら1人目の敵を倒した後すぐに2人目が来る心の用意をする事により
多少ダメージ負わせる。または、ワンチャン2人目も倒せるので敵のカバーを予想し
1人倒しても気を抜かないことが重要です。
またカバーを予想するコツとして
カバーする敵がどこから出てくるのか事前に分かっているなら
カバーが来るであろう場所に対して敵が見えていない状態で決め撃ちをするとより効果的です。
敵の配置を予想し敵の薄い場所を攻める
どれだけ立ち回りやエイム力があっても敵の枚数が多い場所に突っ込むと
カバーが来てやられてしまいます。
なので敵の配置を予想し敵のあまりいない場所を攻めれるようなるとよいです。
敵があまりいないという事は敵と戦ってもカバーが来ない可能性が高く
安全に試合を進めることができるので敵の配置を予想し敵の薄い場所を攻めることは、重要な手段です。
立ち回りを鍛えるデメリット
立ち回りを鍛えると有利な撃ち合いができK/Dも上がるとお話ししましたが
立ち回りを鍛えるデメリットあります。
そのデメリットとして正面からの撃ち合いを怖がることです
強いポジションを取ることや敵の後ろを取ることを意識し過ぎて正面からの撃ち合いを避けてしまいがちになります。
もちろん強いポジションを取って撃ち合う事は必要ですがそればかりに囚われず
時には正面からの撃ち合いをしないといけない場面は、頑張って撃ち合いましょう。
まとめ
立ち回りを鍛えると不利な撃ち合い避けられ自分に有利な状況が意図的に作れ
結果的にK/Dが上がるのでFPS初心者ほど立ち回りを意識すると結果につながりやすいです。
また立ち回りを意識し過ぎて撃ち合いを恐れないことも重要です。
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